製作編です。
パーツを全てばらし、はめあいもまずまず。プロペラが曲がっています。湯でも戻らず残念。可動全盛時代のキットなのでフラップと方向舵が可動できるのですが、ムリがあるので固定。パイロットはさすがに使えず搭乗は見送り。本体は塗装が終わって棒を引抜くと、内側のマスキングも一緒に剥がれるように仕込みました。
一気に塗装。銀はわずかに黒鉄色を加えていぶし銀に。凹モールドに墨入れ。1970年代まで飛行機のキットの多くは凸モールドが多かったことを思うと、当時相当力を入れたキットだったことが伺えます。
デカールを恐る恐る湯で戻してなんとか転写。ここで、車輪カバーの塗装色が赤ではないことがわかり、改めて再塗装(銀)することに。
車輪カバーを銀に再塗装。翼端灯、プロペラ端など細部も塗装。また、デカール保護のために艶消しのスーパークリアを吹きました。スーパークリアは、缶からビンに出してエアブラシで吹いています。缶から取り出すときに発砲しやすいのでビンで出してもらいたいものです。